フランス 天然クレイ - フレンチクレイ French Clay (オーガニック認証素材)
フレンチグリーン ~ 古代ローマ時代よりの歴史 国内最高の純度 ~
オーヴェルニュ地方のナチュラルクレイであるフレンチグリーンは2,000年以上も昔からその効能により古代ローマ人に使用されており、現在フランス国内で売られているクレイの中で最も純度が高いことが明らかにされておりおります。3種のクレイ(イライト、カオリン、モンモリロナイト)が、それぞれの特性・働きを補完しあうよう、絶妙なバランスで混ざり合っている天然クレイです。
オーガニック認証
Ecocert(エコサート認証)・ Cosmos(コスモス認証)取得のナチュラルクレイであり、持続可能型製品開発に相応しい安心品質です。肌に優しい100%ナチュラルクレイ
採掘から加工、そして販売に至るまで、いかなる化学的処理も施さず、添加物も一切使っておりません。100%天然由来であり、加工作業はBPF基準に則っております。 またクレイの純度が高く、石英(クォーツ)もシリカも含まれていないので肌に余計な刺激を与えない肌に優しいナチュラルクレイです。幅広い用途
フェイスパック、メイクアップ用原料として、またヘアケア製品、湿布剤、消臭剤、歯磨き剤、石鹸などにも広く使われています。何故、クレイが皮膚や毛髪へ効果があるのか
皮脂は、汗とともに皮脂腺から分泌され皮脂膜を形成します。pHは場所により4.2~6.8と異なりますが、この皮脂膜が皮膚の潤いや肌の柔軟性を保持する役割をもち、外部の刺激や細菌や真菌などから肌を守るバリア機能を担っています。また皮脂は、体毛や毛髪にも広がっており、「髪のべたつき」はこの皮脂の分泌量が多いことが原因です。反対にこれらの皮脂が少ないと肌や毛髪がかさつきます。
フレンチクレイは多層クレイであり、ナチュラルに高いマイナスの電荷を持っております。そしてフレンチグリーンは層状クレイの中でもでモンモリロナイトの割合が高く、層間に水和の高い陽イオンが豊富で水を吸収・保持・吸着したり、プラスに帯電する汚れ(メイク汚れ、垢、古い角質、ポリューション等)を吸着し肌を整えます。また陽イオン交換によりヒアルロン酸Naやエキス等、様々な有効成分を保持する機能も備えています。
これらの機能により、フレンチグリーンは皮膚や毛髪の皮脂を適正とし、皮膚・毛髪代謝を正常化し、汚れや有害な化学物質を吸収し取り除きます。
*モンモリロナイトの機能 (イメージ)
効能効果試験データ
<<ヒト臨床試験データ>>
1. 過剰皮脂の抑制効果試験場所: 2018年4月 フランスChemlab研究所
見本: フレンチグリーン 12g + 水 10mlの均質なペースト
ボランティア: 24歳から68歳までの20名の女性
試験: 顔に厚さ1mm~2mmに広げて塗り、10分後除去し皮脂量を確認
結果: 塗布前に比べ皮脂量が平均86%減少。
2. 皮膚弾力性効果
試験場所: 2018年4月 フランスChemlab研究所
見本: フレンチグリーン 12g + 水 10mlの均質なペースト
ボランティア: 24歳から68歳までの20名の女性
試験: 顔に厚さ1mm~2mmに広げて塗り、20分後に除去し、弾力性変化を粘弾計(キュートメーター)に
より確認
結果: 塗布前に比べ、20分 間の塗布後には弾力性が平均14%向上
<<消臭効果試験 (生体外)>>消臭効果試験>
試験場所: 2018年2月 SENSENET見本: フレンチグリーン、フレンチホワイト
試験: それぞれの見本を人工の汗に接触させ、嗅覚測定を1時間後、2時間後、3時間後に臭気濃度計
で測定
結果:
・ フレンチグリーンを使ったものは、臭気が素早く効果的に軽減。2時間もしないうちに臭気が中和。
・ フレンチホワイトも臭気を減らしましたが、フレンチグ リーンに比べると効果面で劣り、3時間後も臭気
は中和されませんでした。
・ クレイを用いない汗だけの場合は、実験開始時に比べ、4倍から5倍に臭気が増加。
<<各種効果試験 (生体外)>>各種効果試験>
試験場所: 2016年2月 リヨンEdouard Herriot病院内のフランスの大学研究所 Labskin1.再生細胞効果
結果: 48時間のトリートメント後の線維芽細胞の活性が40%増加
2.アンチエイジング効果
結果: 24時間のトリートメント後の線維芽細胞からの1型コラーゲンの分泌向上が確認
3.抗炎症効果
結果: ケラチノサイトの培地での2時間及び4時間のトリートメント後のIL-1β炎症因子の分泌抑制
でインドメタシンに匹敵する効果が確認
4.細胞の遊走
結果: ケラチノサイトによる傷のコロニー再形成を96時間まで測定、細胞遊走が10%加速
デトックス効果実験
細胞モデル: 皮膚(表皮・真皮)の3Dモデル試験: フレンチグリーーン (1%濃度) 塗布検体と非塗布検体を7日間比較。その後、2日間、大気汚染に
さらし、12日後に再度比較。
結果:
・ フレンチグリーンで7日間ケアをした検体は、非塗布検体より表皮が厚くなった。
・ 非塗布検体は、2日間の大気汚染により表皮の大幅な低減と表皮・真皮の結合組織が弱体化。
・ フレンチグリーン塗布検体は、2日間の大気汚染でも表皮の厚さを保持し、表皮・真皮の結合組織も
保護され予防的効果が確認。