COSMOS認証 天然由来香料 フランス最大手 Expressions Parfumées 社
100% 天然由来 COSMOS認証 水系調合香料 - AQUA NATCO®シリーズ
アルコールフリー / 可溶化済み100% 天然由来 COSMOS認証 水系調合香料
赤ちゃんや敏感肌の方は、アルコールトラブルも多く、天然由来だけでなく、アルコールフリーも求められておりました。
Expressions Parfumées 社は、革新的な技術を開発し、エタノールフリーで可溶化 ・ マイクロエマルジョン化した新たな AQUA NATCO® シリーズを開発。 従来の技術ではアルコールフリーでは1～3%の香料添加が限界でありましたが、可溶化された透明でアルコールフリーの 天然由来香料を10% 含んだ水系のフレグランスウォーターです。 低刺激性で無限の香りのパレットを提供いたします。
Expressions Parfumées 社からのご提案
① 容器充填前の半完成品タイプ (AQUA NATCO®)
Expressions Parfumées 社が充填前の半完成品の製造の全工程を担当 (1年間の微生物保証)。お客様は、最終製品に最適な容器を選定し、半完成品を充填する流れとなります。
② お客様での希釈・調整タイプ (AQUABOOST NATCO®)
30%濃度まで水で希釈 (30%の内、10%が天然香料、20%が特許技術関連で構成) したものをご購入後、お客様で希釈、防腐剤等の添加を自由にして製品化する流れとなります。
AQUA NATCO® のメリット
クリーンビューティー
ほんの少量でも香りが持続し、一日中素敵な香りを楽しむことが可能。 お客さまの商品の使用する量・頻度を減らすことで、クリーンビューティーに寄与。香りの持続度
※: 試験条件における、芳香持続度の有意差 (分散分析 α=有意水準 5%)
NS (NO SIGNIFICANT): 香り強度差なし (有意差なし)
Floral系 (Floral White flowers, Floral Fruity, Floral Powdery) は、 t=0 時間から t=24h / 時間 まで 強い持続度を示し、経時的に一定の数値を示した。
一方、その他の香り (Green Floral, Citrus Woody, Spicy Woody) では、時間経過とともに 持続度が僅かに減少するものの、24時間後でも効果的な数値を示した。
平均してAQUA NATCO®
アルコールベース香水に負けない香り強度・持続性
※: 試験条件における芳香持続度の有意差 (スチューデントの t検定 = 5%)
NS (NO SIGNIFICANT): 有意差はない
同条件 (香り・添加量 10%) のもと、 AQUA NATCO® とアルコールベース香水 ( EDT = Eau de cologne / オー・デ・コロン） を比較した (t = 0 & t = 24h)。
結果をアルコール系香水と比較したところ、Floral 系は AQUA NATCO® の方がより良い数値を示すことが判明した。
Floral White flowers、 Floral Powdery については (t = 0 & t = 24h 参照)、 AQUA NATCO® はアルコールベース香水と比較し、有意性を示した。
Floral Fruity についても (t = 24h 参照)、 AQUA NATCO® の方が アルコールベース香水よりも顕著に有意性を示す結果となった。
一方、その他 (Green Floral、 Citrus Woody、Spicy Woody) については、 AQUA NATCO® とアルコールベース香水の間に経時的な有意差は見られなかった。
アルコールベース香水と比べ、噴霧直後 (t = 0) にて、香りの強度を AQUA NATCO® は 21% アップ、 24時間後には 30% アップと、より香り強度が持続したことが確認された。
透明な外観
特許出願中の可溶化 / マイクロエマルション製法により高い添加量でも透明な外観を実現。濁度分析
いくつかの種類の香りのに対し、FNU (Formazine Nephelometric Unit) ホルマジン比濁 単位 にて濁度試験を実施。 上記グラフの通り、7 FNU を超えず、様々な香りに対し、ほぼ透明に近い製品であ ることを確認。 (参考：ごく僅かに濁りがある製品 ＝ 10～20 FNU、透明度が低い製品 ＝ 200 FNU)
官能的特性*1
特許出願技術により、香料の高い添加量が可能。 香りの強さ・高い持続性を実現。 香りの創造性が無限に広がり、どんな香りにも対応可能。*1AQUA NATCO®およびAQUABOOST NATCO® (特許出願中) 技術は、国際基準 (ISO6658:2017 & ISO11036) に従った官能試験方法で同社の有識者によって科学的にて実証が行われております。
法規制対応
アルコールを使用しないため、輸送・保管・管理の観点法規制対応がスムーズに（国内消防法対応有無は要確認）。消費者への安全・安心の提供
低刺激 / 低感作の製品の実現。 赤ちゃんのお肌にも優しい処方。製造業者様の負担軽減
AQUABOOST NATCO® ☞ アルコールフリーの可溶化 / マイクロエマルション製法により、透明な外観・噴霧可能な製品を少ない工程で製造が可能。AQUA NATCO® ☞ 充填工程のみで製品が完成。
グローバル認証取得
AQUA NATCO®もAQUABOOST NATCO® もともにコスモス認証取得可能。環境にやさしい
この特許技術は「危険物」に非該当です。*2 環境への影響を考慮し、自然により配慮した製品をお届けいたします。環境負荷分析 (ライフサイクルアセスメント>
近年、環境問題への意識が高まっています。 同社は世界が一丸となって環境負荷の少ない製 品・サービスを社会へ普及させていくことが重要と考ております。 そこで第三者機関 (EVEA 社 / https://evea conseil.com/en) にて、AQUA NATCO® (香料添加量 10%) と、アルコールベース香料 (同じ香料添加量 10%) に対し、 ライフサイクル評価の 比較評価をしました。
製品環境フットプリント法を用い、 16の環境指標を基に1つのスコアに算出されます。 こ のスコアは水資源・土壌環境・大気環境・天然資源・人体への影響度合いを基に算出され ます。
AQUA NATCO® の環境負荷への優位性
AQUA NATCO® のスコアは、アルコールベース香水と比較すると環境への影響が 6%少ないことを示した。 実際8つの主要指標のうち5つにおいて、 アルコール溶液より少ない影響結果です。 特に 温室効果ガス排出量のライフサイクル評価の比較では、AQUA NATCO® のスコアが 5%減少する結果を示しました。
AQUA NATCO® とアルコールベース香水の優位性の違いは、アルコールベース で使用する可溶化剤 / 溶媒に由来をします。またこのライフサイクル評価により、 AQUA NATCO® における環境負荷への影響度合いを推しはかることができ 、 改善点を浮き彫りにすることができます。
この指標によりよりAQUA NATCO® を使用することで環境負荷の少ない製品の開発を行うことができます。
*ライフサイクル評価結果の全文は、オンデマンドで入手可能です。 営業担当者までお問い合わせください。
*2香料部分を除く (技術・規則に準じて適格な製品を選択する必要があります)。
＜問い合わせ先＞
東洋サイエンス株式会社 ライフケア2部
E Mail: lc_imp@toyo-asia.co.jp
