東欧・ロシアでの研究開発・受託製造

世界の開発拠点 & 工場  -  東欧・ロシア

 世界の開発拠点、そして工場化しつつある東欧、そしてロシア

• 各国の英智の結集である旧国立科学アカデミー時代より蓄積された知識と技術
• 世界トップクラスの高度な知識と匠的な技術レベル

  オリジナリティがあふれる反応系、製造工程、そして金属異物の入りにくい製造設備 (多用する大型ガラス製反応釜）で新たな可能性で開発・製造をサポートいたします。

西欧・米に認められた技術力と信頼

 西欧や米国の世界的な医薬・化学メーカーと多くの実績があり、高い評価を得ています。

 新たなサプライチェーンとして、スポットでなく、長期的な視野に立った持続可能な安定的なパートナーになることができます。

充実した教育システム

 ベルリンの壁が崩壊するまで、国の英智を結集し、基礎研究は国立科学アカデミー、応用研究は国立インスティテュートにて、基礎から応用まで国を挙げて教育・研究インフラが構築されておりました。

 その教育・研究システムは現在も継続、それぞれの国立科学アカデミーを中心に今も多くの科学大学と専門性の高い研究所が組織化され、継続的に高度な専門家を育成し続けております。

• 研究開発力を磨く研究所は専門性を高め、優秀な人材を継続的に育成
• 優秀な人材を更に優秀にする国立科学アカデミー制度 (冷戦時代にアメリカと競い合った優秀な化学者を多数育成してきた制度です。)

ビジネスパートナーとしての東欧の信頼性

 慎重と警戒の向こう側にある大きな信頼。　そこには意外と知られていない「東欧の親日性」があります。

 その文化は歴史的に直接係ることが少なく、日本ではあまり認識されておりませんが、親日でしかも契約はきっちり守る国民性、持続的なビジネスパートナーになりえる地域です。

不純物を嫌う化合物に特に推奨される開発・製造拠点

 ボヘミアガラスで知られる東欧は歴史的にガラス産業が盛んであり、古くからラボスケールだけでなく、商業スケール迄対応する数千リットルの反応設備を使い続けているため、金属不純物が入りにくい製造環境です。

 精製蒸留も特異としており、ラボスケールから効率よく分留条件を整理し、同じ条件で柔軟にスケールアップする事が得意。再現性の高い品質は、開発から時間を要する長期的なプロジェクトでも持続可能な安定品質を提供できます。

金属異物を含む不純物を嫌う以下の用途に適しています。

• 医薬中間体
• ファインケミカル
• 電子材料
• フォトレジスト材料
• 色材中間体