EUROMED ユーロメッド - スペイン ノコギリヤシエキスのパイオニア
ノコギリヤシエキス - 世界シェア No.1 欧州・米国薬局方品質
- 欧州・米国 シェア No.1
- 世界で初めて医薬品化
- ハラル認証 / コーシャー認証
- GMP認定
- EDMF認証 / USFDA認証
- 欧州薬局方 (EP) / 米国薬局方 (USP) / 食品グレード (欧州・米国薬局方準拠品)
- 臨界CO₂抽出 / エタノール抽出
- 欧州・米国薬局方 基準 / 改定 サポート企業
- 欧州・米国薬局方基準の原料果実のみ使用 (完熟果実のみ、安価な早熟果実は不使用)
- 米国植物協議会 (ABC: American Botanical Council) と提携し、偽原料との差別化をリード
- フロリダの原生植物果実のみが原料の為、土地所有者と直接契約し世界の半分ほどを安定確保。
原料 - ノコギリヤシ
ノコギリヤシとは
和名: ノコギリヤシ
英名: Saw Palmetto
学名: Serenoa repens
アメリカ南東部、特にフロリダ州に原生する高さ2 - 4mの背の低いヤシ科の植物。 掌状ヤシで無毛の葉柄を持つが、葉柄には細かな棘が覆っておりその形がノコギリの様に見えることが、和名・英名の由来。
主な現生地・フロリダ州はハリケーンの通り道であり、もとはほとんどが湿地帯でしたが、先住民に代わって入植した白人が水路を作り水を排出した結果、湿地帯の半分以上が農地に変わり、生息していた野生動植物の80%が死滅。2000年以降は市民活動により水路を埋め農地を再び湿地帯に戻す自然保護活動が続けられ、漸く野生動植物の減少が止まりましたが、ノコギリヤシの原生地はこうした厳しい自然保護区です。
歴史的にプランテーションを試みるも、生育しても満足な果実がならないなど、本日現在、商業的に成功することはなく、全てが原生です。
南部のエバーグレーズ国立公園は往時の姿を今でも残す一面が湿地帯で、ワニ、フラミンゴ、マナティ、トキ、サギ、ペリカン他、カワウソやシカ、ピューマ等も生息する野生動物の宝庫です。
ノコギリヤシの果実
6月頃より緑色の小さな実をつけ始め、8月中下旬になると黄色くなりはじめ、10月には完熟したオレンジ色や黒い核果となり、脂肪酸や植物ステロールが多くなり、野生動物だけでなく、先住民も歴史的にスタミナ源として広く食されていました。
6月ごろの未熟な果実 |
収穫が開始される果実 |
完熟した高品質の果実 |
未熟な果実は小さく、光合成をしているので葉緑素・クロロフィルが多く、緑色で苦みがある。また油脂も少なく、有効成分である脂肪酸や、植物ステロール量が少なく、機能性色素であるカロテノイド類も少ない。 その為、未熟の果実から抽出するエキスは、有効効成分が少ないだけでなく、色が薄くばらつきが出やすい。 いかに完熟してから収穫するかが大事となります。
収穫作業は、高温多湿の湿地帯で容易ではなく、毎年のハリケーンの来襲や時々出現するフロリダ熊を避けながらの作業となり、移民労働者等の力を借りての収穫となり、果実の品質は、コレクターと呼ばれるこれらの収穫業者に大きく委ねられます。
さらに果実の完熟は、ハリケーンシーズンと重なり、豪雨が続くと低木で水に浸ってしまい、採集は困難を極め、果実もまた風雨や洪水で容易に落ちてしまいます。
その為、完熟時期になると果実価格は高騰し、収穫量もハリケーン次第で不安定の為、熟す前に早取してしまうコレクターも多く、良質な果実の安定的な確保の難しい原料です。
収穫後、すぐに乾燥が必要
脂肪酸、植物ステロール、機能性色素成分・カロテノイド類は、新鮮なうちにすぐに乾燥しないと有効成分が劣化し、酸敗臭が発生します。
乾燥すると果実に含まれる糖分のメイラード反応により未熟な果実も完熟の果実もともに黒くなるので、ひとたび乾燥すると外観では完熟度が不明。その為、収穫する果実を自ら確認・選別することが極めて重要となる。
ノコギリヤシ果実の原料基準
欧州薬局方 (EP) と米国薬局方 (USP) では、それぞれ「コノギリヤシ果実」の原料基準を規定しており、「熟した果実」としてそれぞれの薬局方に記載されております。
欧州薬局方・EP9: 医薬品 「Saw Palmetto Fruit」 として規定。
米国薬局方・USP41: Dietary Supplement 「Saw Palmetto」 として規定。
欧州薬局方 (EP) と米国薬局方 (USP) では、それぞれ「ノコギリヤシエキス」の原料基準を規定しており、「熟した果実からのエキス」としてそれぞれの薬局方に記載されております。
欧州薬局方・EP9: 医薬品 「Saw Palmetto Extract」 として規定。
米国薬局方・USP41:Dietary Supplement 「Saw Palmetto Extract」 として規定。
Euromedの原料果実 - 世界の半分ほどを安定確保
世界の原料収穫は年間、約3,000トン。 そのうち、Euromed社は年1,200‐1,500トンを毎年確保し、2000トンまで増産可能。
40年以上前より世界初の医薬エキスメーカーとして原料のトレーサビリティを確保するため、原生する土地の所有者と専売契約。 医薬用に必要な完熟まで安定的な原料果実を継続して確保。
ノコギリヤシが原生するこれらの専売契約地は、実は牛の放牧地区。フロリダ州は米国屈指の牛の放牧地区であり、無農薬地区でもあるため、オーガニックにも対応可能。
Euromedの果実収穫 - コレクター経由でなく、自ら収穫
未熟な果実は、完熟に比べ安価だが、品質が劣り、有効成分の収率も低い。 しかしひとたび乾燥すると完熟と同じく黒色となるため、乾燥後には、完熟か未完熟か見分けがつきにくい。
Euromed社は、薬局方(EP・USP)が指定する「熟した果実」のみを収穫するため、収穫作業者を直接長期雇用し、完熟した高品質の果実のみを収穫する体制を確立。専売契約した原生収穫地から収穫する果実の品質まで、有効成分の安定とトレーサビリティをきっちり担保している。
Euromedの果実乾燥 - 世界唯一の生産地に自社工場
フロリダ州のノコギリヤシ原生地区の中心に原料管理をする本部を置き、そこから自ら完熟果実を採集し、鮮度が保てる48時間以内に乾燥加工をする。
40年以上の選別収穫ノウハウ: エキスの品質は原料果実の熟成度に相関。 世界最初の欧州薬局方エキスメーカーとして、そして1994年以来の米国薬局方エキスメーカーとしても継続的に熟成度を管理。
- 低収率果実の除外 (USPではエキス収率が 8:1 ~ 14.1:1 と規定)
- 低品質の除外
・ 色の規格外果実 (EPでは dark brown or blackish と原料果実の色を規定)
・ 低い脂肪酸果実
・ 規格外の脂肪酸組成果実
2005年以来、収穫から48時間以内に自社乾燥を実施。
400トン貯蔵可能なサイロ3基を有し、最大50℃で熱風乾燥。
梱包次第、すぐにスペイン・Molletに移送し、1年分以上の在庫を確保
これら自社乾燥設備により他社にない以下のメリットが発生
- 原料果実の鮮度と品質管理が可能
- 乾燥工程の自社管理が可能
- 梱包から出荷まで自己管理が可能
- 最終的に原料果実から製品までのトレーサビリティと品質管理システムが確立
Euromedの果実保存 - 1年以上の在庫確保で安定供給
スペイン・Molletの倉庫にて輸入乾燥果実を保存 (グリーンラベル)
エキス化する前に原料分析をかけ、合格原料のみ使用 (黄色ラベル)
製品 - ノコギリヤシエキス
- Euromedのノコギリヤシエキス - 世界最大シェア
・ 欧州 約60%、米国 約30%、どちらもNo.1シェアを持つ世界最大メーカー。
・ 世界の生産量が約300トンの中、Euromedは120~150トン以上の生産・販売実績。
能力的には200トン程度まで増産が可能。
- オイルタイプ
・ EP適合品(エタノール抽出及びCO2超臨界抽出)
・ USP適合品(エタノール抽出及びCO2超臨界抽出)
・ 日本向食品用エキス (エタノール抽出及びCO2超臨界抽出):
EP/USP向けと同じ完熟原料から抽出し、製品規格もEP/USPにほぼ準拠
- 粉末タイプ
・ TCPとSiO2で吸着粉末化した50%パウダー。直打適合タイプで総脂肪酸量は45%以上を規格化。
ただSiO2が2%以上含まれるので日本向けは要相談。
有効期限・保存条件: 3年。 密封状態で低温で湿度を避けて保存。
梱包: 5キロ、25キロ(プラスチックボトル)
推奨摂取量: 320mg/日
PDFダウンロード Euromed ノコギリヤシエキス 世界No.1シェア
Euromedの日本向食品用エキスの特徴
原料果実のトレーサビリティ - 欧州薬局方に準拠した果実
マクロ的な確認試験: 果実の外観だけでなく、中の種子までEP品質
原料果実の使用生薬と製造工程 - 欧州・米国薬局方に準拠
*USPでは収率が8:1~14.1:1と規定 **USPではキャリアは使用禁止
分析規格 - 欧州・米国薬局方に準拠
特徴と確認試験
試験
成分
Euromed 製品データ - 欧州・米国薬局方に準拠
Euromed ノコギリヤシエキス - エタノール抽出エキスとCO₂超臨界抽出エキス
ノコギリヤシは、現在、欧州薬局方も 米国薬局方も エタノール抽出エキス と CO₂超臨界抽出エキス がともに認可収載されています。Euromedは、ノコギリヤシの世界のパイオニアとして、どちらのエキスも 世界のリーディングブランドに供給し続けております。
エタノール抽出物とCO₂超臨界抽出物の抗5αリダクターゼ効果比較
Euromed - ノコギリヤシエキスの効能
1. ノコギリヤシエキス
- 果実には、脂肪酸やフィトステロールが豊富に含まれ、その抽出物、特に遊離脂肪酸、脂肪酸エステルの酵素・5-αリダクターの疎外効果が発見。
- 欧州薬局方にてエタノール抽出エキスが40年ほど前に医薬品として認可され、前立腺肥大とそれに付随する排尿障害に広く使用が開始。その後、CO₂超臨界抽出エキスも医薬用に追加認可。
- 米国を中心にCO₂超臨界抽出エキスが食品として大々的に普及し、その後、米国薬局方でDietary Supplementとしてエタノール抽出エキス及びCO₂超臨界抽出エキスがともに収載。
2. 広がるノコギリヤシエキスの用途
- 前立腺肥大と排尿障害の改善(5-αリダクターゼ阻害効果)
- 男性だけでなく、女性の排尿障害にも用途が拡大(新データ)
- 脱毛対策に化粧品用でも用途が拡大し、国際企業も広く採用
3. 排尿のしくみ
4. 排尿障害(前立腺肥大:男性)
- 男性のみに存在する生殖器・前立腺は、膀胱の真下にあり、尿道を取り囲むかたちで存在。 クルミほどの大きさで、重さは数グラム。
- 年齢とともに生殖能力が必要でなくなるために、前立腺は萎縮するか肥大するかの二者択一となり、昭和30年代には日本男性のほとんどが萎縮の経過をたどっていたが、食生活の欧米化により、現在では80歳までに日本人男性の80%が前立腺肥大症になるといわれている。 そして前立腺が肥大することで排尿障害が発生します。
5. 排尿障害(女性・男性)
- 加齢により膀胱排尿筋(平滑筋)の線維化が進み、収縮不全(低コンプライアンス膀胱)となり、排尿の勢いが弱く、尿排出量も少なくなり、尿が膀胱に残ってしまい、頻尿や残尿感を引き起こします。
- 加齢・便秘・出産などにより女性は骨盤臓器脱(臓器が膣に入り込む)より尿道圧迫で排尿障害を引き起こします。女性の尿道は2~3センチと男性より短く、尿失禁を引き起こしやすい構造です。
- 過活動膀胱(OAB)は、膀胱の不随意の収縮による尿意切迫感1) を必須とした症候群ですが、頻尿、夜間頻尿や切迫性尿失禁2) を伴うこともあります。
1)急に起こる、抑えられないような強い尿意で、我慢することが困難な愁訴
2)尿意切迫感と同時、または直後に不随意に尿が漏れる愁訴
過活動膀胱(OAB)の主な原因
・神経因性
1) 脳幹部橋より上位の中枢の障害
脳血管障害、パーキンソン病、多系統萎縮症、認知症(痴呆)、脳腫瘍、脳外傷、脳炎、
髄膜炎等。
2) 脊髄の障害
脊髄損傷、多発性硬化症、脊髄小脳変性症、脊髄腫瘍、頸椎症、後縦靱帯骨化症、
脊柱管狭窄症、脊髄血管障害、脊髄炎、二分脊椎など。
・非神経因性
1) 下部尿路閉塞
2) 年齢
3) 骨盤底の脆弱化
4) 特発性
6. 前立腺肥大とノコギリヤシ
- 前立腺肥大は、男性ホルモンであるテストステロンが酵素・5α-リダクターゼによって活性型のDHT(ジヒドロテストステロン)に代謝され、アンドロゲン受容体に結合し、細胞が増殖。その結果が肥大につながります。
- ノコギリヤシ抽出物は5α-リダクターゼの活性を阻害し、さらにアンドロゲン受容体への結合を阻害すると考えられています。
- ノコギリヤシ摂取 → 前立腺肥大の抑制と排尿障害を改善
Euromed製ノコギリヤシ(CO2抽出)の効果
Ⅱ型5α-リダクターゼ阻害(in-Vitro試験)
Euromed製ノコギリヤシ(CO2抽出)の臨床効果
前立腺移行域の上皮細胞の収縮(in-Vivo試験)
参照:LEONARD S. MARKS et al.,:EFFECTS OF A SAW PALMETTO HERBAL BLEND IN MEN WITH SYMPHOMATIC BENIGN PROSTATIC HYPERPLASIA , :THE JOURNAL OF UROLOGY, 163 : 1451-1456, (2000)
Euromed製ノコギリヤシ(CO2抽出)の効果
国際前立腺スコアの低下(in-Vivo試験)
Euromed製ノコギリヤシ(エタノール抽出)の臨床効果
Euromed製ノコギリヤシ(エタノール抽出)の臨床効果
Euromed製ノコギリヤシ(エタノール抽出)の臨床効果
その他
7. 女性の弛緩性膀胱とノコギリヤシ
Euromed製ノコギリヤシ(エタノール抽出)の臨床効果
女性の突発性膀胱過膨張に対するノコギリヤシ抽出物とエキナセア抽出物の効能測定
Euromed製ノコギリヤシ(エタノール)の臨床効果 – サマリー
果実収穫の許認可制2020年より許認可制となり、不法収穫を厳重取締
欧州薬局方、米国薬局方には、エキス原料となる果実は 「完熟果実」 と規定されています。 しかし、その果実はフロリダにある原生植物でしか採れないため、安定した果実の確保が毎年、大きな業務となっておりす。 しかし、安価に収集するため、不法移民らを通じて、土地の所有者に無断で不法に採集され、長い間、大きな問題でした。2020年、これら不法収穫者を取り締まるため、フロリダの果実収穫にはフロリダ州農業消費者サービス局 (FDACS) の許可が必要となりました。 以降、FDACSの農業法執行局 (OALE) の厳しい監視が始まりましたが、不法収穫者の逮捕は続き、社会的な問題になっております。
Euromedは世界で初めて医薬品化したパイオニアであり、自生区の土地所有者と長年直接契約し、世界の半分以上の原料を安定確保しております。 40年近く、不法収穫とは無縁な安定した供給力で持続可能なサプライチェーンを提供いたします。
アップサイクル活動 - 「廃棄物ゼロ」だけでなく、製造時残渣から天然染料を開発!
Euromed社は1971年より欧州で初めて植物由来ハーブ医薬をその原料となる植物の種や栽培から管理を開始したトレーサビリティのパイオニアです。抽出後には多くの残渣が出ますが、古くからゼロエミッションを実行し、肥料や畜産分野で再利用をしておりましたが、時代は「廃棄物ゼロ」から付加価値をあげる「アップサイクル」の時代に。 同社のアップサイクル活動は今では天然染料開発へとシフトアップしております。
<参考WEB>
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ユーロメッド社 及び染料・特殊化学品のグローバルリーダーであるアークロマ (Archroma)社
ノコギリヤシ果実エキス製造過程で生成される残渣のアップサイクルに関する取り組み
米国植物協議会 (ABC: American Botanical Council) の持続可能なハーブプログラムを支援しているユーロメッド社は、ノコギリヤシ果実エキスの製造過程で生成される残渣を活用するプロジェクトを開始。
本プロジェクトは、ハーブエキス製造のリーディングカンパニーであるユーロメッド社と、農業やハーブ産業等の自然廃棄物由来の生合成繊維染料技術を開発した世界的な染料会社であるアークロマ社との取り組みです。
ノコギリヤシを最大限に活用するため、ユーロメッド社はノコギリヤシ果実エキスの残渣を利用して、天然色素のようなアップサイクルされた製品のアイデアに焦点を当てました。 アークロマ社は、繊維産業用の自然色を作るため、バイオマス廃棄物をリサイクルし、Earth Colors Rと呼ばれる特許を取得した染料ラインを立ち上げています。
このプロジェクトでは、ユーロメッド社のノコギリヤシ果実エキスの廃棄物を使用しており、衣類の各アイテムに取り付けられたスマートタグを介し、完全にトレース可能なエコロジカルな染料。 原材料の最大90%は、ノコギリヤシ果実を最大限に利用した後の残渣バイオマスに由来し、廃棄物管理コストと輸送コストは若干増加したものの、プロジェクトが機能することを示しています。
ユーロメッド社のサイエンティフィック・マーケティング・マネージャーであるAndrea Zangara (アンドレア・ザンガラ) 氏は、「企業では、『廃棄物ゼロ』や、代替包装についての話題が多くなっていますが、ボタニカル産業における栽培・収穫・収穫後の廃棄物の役割についてはあまり注目されていません。 このプロジェクトは、廃棄物に対する革新的なアップサイクルアプローチを示しており、あらゆるレベルで廃棄物の管理に取り組むことが重要です。 優れた計画と決意を持って、小さな取り組みでも、環境の尊重とサステナビリティの文化の促進に貢献することができます。」
ユーロメッド社では、エキス抽出後の残渣廃棄物を利用した天然由来の染料研究を続けるとともに、その他にも革新的で環境にやさしい廃棄物を利用した開発に挑戦しています。